主部が長い英文を読むコツ(スラッシュリーディング練習問題、関係代名詞)

速読の鉄則

長い主部に惑わされない

「前から読み」で英文をすらすら読みましょう!

課題文 45

The colonel, who was known in the Intelligence Department, as Ashenden later discovered, by the letter R. rose when he came in and shook hands with him.(Miss King by W. Somerset Maugham)
注:he = Ashenden

スラッシュリーディング練習問題

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英文を前から読んでいくために、語句のかたまりを作ります。こんな具合に課題文をスラッシュ(斜め線)で区切ります(スラッシュリーディング)。

The colonel,/(関係代名詞の前)who was known in the Intelligence Department,/(接続詞の前)as Ashenden later discovered,/(前置詞の前)by the letter R./(長い主部の後)rose/(接続詞の前)when he came in/(接続詞の前)and shook hands with him.

スラッシュを入れる箇所は、こちらのページを参考にしてください。

語句のかたまりを前から訳していきます。

The colonel,
大佐は
who was known in the Intelligence Department,
情報部では知られていた
as Ashenden later discovered,
アシェンデンが後で知ったように(as〜 = 〜するように)
by the letter R.
Rという文字で
rose
立ち上がった
when he came in
彼が入っていくと
and shook hands with him.
そして、彼と握手した

課題文の和訳

大佐は、アシェンデンが後で知ったように情報部では「R」として知られていた人物だが、アシェンデンが入っていくと、その大佐が立ち上がり、彼と握手した。

速読の鉄則 長い主部に惑わされない

今回の課題文では、冒頭の主部が長いため、なかなか動詞(述部)が出てきません。そのため、意味をとるのが少し難しくなっています。

なぜ主部が長くなっているかというと、関係代名詞節と挿入節(挟み込み)が使われているからです。

The colonel, who was known in the Intelligence Department, as Ashenden later discovered, by the letter R. rose〜

この冒頭の部分を詳しくみていきます。

The colonel,
これが主語です。

who was known in the Intelligence Department,
who は関係代名詞です。コンマつきの関係代名詞は非制限用法なので、who〜 は上の行の The colonel の補足説明になっています。前から後ろへと訳します。

as Ashenden later discovered,
関係代名詞節の中に挟み込まれた挿入節です。The colonel が「R」として知られていたことをアシェンデンは後になって知ったという事情が挟み込まれています。

by the letter R.
挿入節があるために離れてしまっていますが、意味的には who was known in the Intelligence Department のすぐ後に続く語句です。→ The colonel, who was known in the Intelligence Department by the letter R.

rose 
The colonel を主語とする動詞です。

文頭の主部が長いときは、主部に対する動詞をしっかり見極めましょう。

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