訳し方のパターンを有効活用(スラッシュリーディング練習問題、分詞構文)

今回の鉄則

分詞構文 → 訳のパターンにあてはめる

「前から読み」で英文をすらすら読みましょう!

課題文 30

He had but lately come out from England to manage the local branch of an English bank, and, reaching Samoa at the beginning of the dry season, he had taken a room at the hotel.(The Trembling of a Leaf by W. Somerset Maugham)

スラッシュリーディング練習問題

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英文を前から読んでいくために、語句のかたまりを作ります。こんな具合に課題文をスラッシュ(斜め線)で区切ります(スラッシュリーディング)。

He had but lately come out from England/(不定詞の前)to manage the local branch of an English bank,/(接続詞の前)and,/(動詞の~ingの前)reaching Samoa at the beginning of the dry season,/(主語が文頭にないときの主語の前)he had taken a room at the hotel.

スラッシュを入れる箇所は、こちらのページを参考にしてください。

語句のかたまりを前から訳していきます。

He had but lately come out from England
彼は、つい最近、イングランドから来たばかりだった(but は only や just と同じ意味の場合があります→「つい」「たった」)
to manage the local branch of an English bank,
あるイングランドの銀行の現地支店を切り盛りするために(このto不定詞は「〜するために」と訳せます)
and,
そして
reaching Samoa at the beginning of the dry season,
乾季の初めにサモアに着くと(分詞構文です。「速読の鉄則」参照↓)
he had taken a room at the hotel.
彼はホテルの一室を借りた

課題文の和訳

彼は、あるイングランドの銀行の現地支店を切り盛りするために、つい最近、イングランドから来たばかりだった。彼は乾季の初めにサモアに着くと、ホテルの一室を借りた。

速読の鉄則 分詞構文 → 訳のパターンにあてはめる

文中のコンマの後に動詞の〜ing形が出てきたら、分詞構文の可能性が高いです。文中に置かれた分詞構文(〜ing)は基本的に、前後の語句にうまくつながるように意味をとればオーケーなのですが、訳し方のパターンにあてはめる方法もあります。

分詞構文の主な訳し方は以下のとおりです。

1 ~するとき、〜すると(時)
2 ~なので(理由)
3 もし~すれば(条件)
4 ~だけれど(譲歩)
5 そして/~しながら(付帯状況)

慣れないうちは、上の訳し方のパターンにあてはめると意味がとりやすくなるかもしれません。意味がすんなり通る訳し方を選びましょう。

今回の reaching〜 は「〜すると」で訳すと、うまく後ろにつながります。


分詞構文の訳し方のパターンをうまく利用しましょう。

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